あたりまえたいそう

当たり前のことをかきます。たぶんINFP

断罪しない、すぐきめない

わたしの上司はよく「わからない」と言う。

上司のくせにわからないってなんだよ、あんたが決めないとこの仕事は一生終わらないんだよ。って思ってた。でも本気で「わからない」と思ってるんだってことに気づいた。

わからないけど少しでも正しそうな方を選ぶ、ことを繰り返しているだけなんだと気づいた。

この世界に正しそうなものはたくさん落ちているけど実際100の正しさは落ちていない。それを私は完全に正しいですよ、って顔して言う人のことはあまり信じられない。だから上司がわからないって顔してることは妥当だと今は思える。

 

メンヘラやってるとき、よく白黒0か100思考に陥る。そういう人に、8割でいいんですよ、とよくアドバイスする状況が散見される。8割とかでなくて2割でもいいんじゃないかと思う。最終的に8割になりたいけど今は2割なだけかもしれないし、時間の経過という視点が抜けている。メンヘラのとき。この気持ちや辛さは永遠に続くような気がする。

 

何事にもスピードを求めがちである。何事も改善したがる。たぶんこれは私の良いところで、だから適当にぶん投げておけばやってくれるでしょって思われてるし、いろんなことへの見切りが物凄く早い。傷つかないために。でも今大事にしている友人は3年選手だし、3年見てても全然知らないことは知らないままだし、そんな1週間や1ヵ月や1回でだれかのことがわかるなんて嘘じゃんって思った。3つ前くらいの記事で1回会うか2回会うかで変わんないでしょって書いたけど笑(やるかやらないかの判断、会話の印象、信頼感は1・2回では変わらないという意味)

 

恋愛に関して、友人のような見方で接していれば、友人と同じように大事にできるんじゃないかという気がしている。外見の好みや話し方、基本的なことへの好みは多分変わらないけど、どう接してきてくれたか、わたしたちはどう楽しんできたか、の歴史が、恋人という名前に惑わされずにちゃんと嘘なく積み上がれば、積み上がったことを大事にできる気がした。恋人だからっていう枠組みに囚われずに、ただ目の前の人と楽しんで相手自身を知ることを重視できるのならば人間同士の付き合いでしかないと思った。ただ性別の違いと性欲というクソめんどくさい甘美なオプションがついているだけ。