あたりまえたいそう

当たり前のことをかきます。たぶんINFP

なんだかんだ生き延びてしまった

実家のことや産んでくれたことを素直に良かったと言えない自分が嫌で逃げてきて、お土産を持っていくのも恥ずかしいとか思ったりして、でも逆に買った方がかっこいいかと思って混雑したデパ地下で調達して持って行った日もあった。今年は買う気はなかったが、結果的にコストコで買った商品が多すぎてお裾わけすることになったのだが、コストコで妹が好きと言っていた商品が安く売っていて「これ妹に買って行こ!」という言葉が自分から出てくると思わなくてびっくりした。

今年は生きてきた中で、最も精神的に安定していたし、自分で自分を立て直した。具体的にも誰とも付き合わなかったし、「1年間は1人で過ごしたい」が本当に叶っちまったな。

自立した理由は、皮肉にも友達を急に2人も失ったからだった。私は悲しいことにめっちゃ仲良くなった子を失いがちで、理由は、近すぎたとか、関係に甘んじてなんでも言いすぎたとか、わかるけど私から離れたわけではないから、悲しくてこのことは他の人には言えない。学生特有のイキリのせいなのかなと思っていたけど、大人になっても無くしてしまったからその出来事が痛すぎて、「本当に人に愚痴を言ったり悩みを相談するのは最低限にしよう」と心に決めた。決めたというか、自然にそうなった。自立しないと本当に倒れるところだったからそうするしかなかった。

そもそも悩みというものは人に解決してもらうものではない。当たり前なのだけど。定期的にお互いに愚痴をぶちまけ合う、とかなら良いけど、愚痴を言うこと自体が習慣になったりそれが繋がる手段になってしまうと良くなかったのだと学んだ。悩みを相談する目的はほとんど、解決するためではなく、誰かに打ち明けて気持ちを軽くしてもらったり、自分の外に出すことで客観的に見れるようになることだ。解決手段自体は、最終的には自分で選び取ることになる。だから飲み会で酔っ払ってぶちまけて明日には忘れていたり、ぎゅっとまとめて聞いてもらって明日にはちょっと違う気持ちになれるようなものが良い。長引かせるものではない。

今いる遠い距離感にある友達には重い話題は持ち出さない。いわゆる飲み会でする「薄っぺらい会話」なのかもしれないが確かにそちらの方が傷つかない。最近会う人会う人「明るいね」と言われる。私の戦略が成功したなら嬉しい。人を傷つけたくないし、傷つけたりつらいコミュニケーションするならしなくていい。関係性の構築に必要ならするけど、ただ親密になる手段として重い話題やネガティブな話題を用いることはもうほとんどすることがないだろう。

相談は知恵袋と増田を活用している。最近の知恵袋は民度が高いので、変な人に怒られるかもなと半分思いながら投稿するが、意外にびっくりするほど好意的な回答が帰ってくる。今やtwitterよりも優しいと思う。NPOの相談が返ってこない時、若干変な回答が来ても落ち込まないでいられそうなら是非使って見て欲しい。1日以内に何かしら返ってくるし。