あたりまえたいそう

当たり前のことをかきます。たぶんINFP

社会で生きるとはどういうことかについて考えた

ニュースに疎い私だったが、有難いことに「最近の話題」「社会の仕組み」「大人」などについて教えてくれる先生や学ぶ場所があり、社会のことが数年前より少しはわかってきたのだと思っていた。

 

「水道の民営化がうまくいかない」について考えをレポートする機会があった。具体的には、「ヨーロッパ(イギリスやドイツ)で進められている水道の民営化だが、人件費や設備投資のコストダウンにより水質管理などがおざなりになっている」という話だった。自宅で水道が壊れて水道会社(民間)に連絡しても、お前の管理が悪いと言われ治しに来てくれないのだとか(by Kern TV)

分かりづらかったので、ネットで調べた。

 

「水道民営化」法で、日本の水が危ない!? | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/07/post-7936_1.php

 

なるほど、生命維持に関わるライフラインをお金儲けしようとすると、人間の私利私欲が出てしまうので、商品(水)が「すぐに簡単に利用できる」「いつでも高品質な水を維持する」などのお金儲けにならないことは後回しになってしまうのだと理解した。

 

ビデオで、水道屋さんが治しに来てくれないと嘆いていたお父さんが、弁護士の娘に被害を相談した(無料で)と自慢げに話していた。

 

なるほど、これが社会か?と思った。

水道…人間が生きるのに必要なもの

水道会社…水(ライフライン)を管理せねばならない、管理するために常に働く人(機械でも可、しかしその機械を生み出すのは人間)が必要

水道が壊れて嘆く父…水が使えなくて困っているが、弁護士の娘という助けてくれそうなつて(救い)があった

弁護士の娘…法律の勉強をし、困っていた父を救う

父と娘(人間)…生きていくには水が必要

 

ああー!!これが社会かー!!だから勉強しなくちゃならなかったのかー!!救い合わなきゃならなかったのか、ギブアンドテイクだったのか、と理解した(ひとりで)

 

うえのあたりを、くるくる回ってる図とかにしたらもっと分かりやすいかなと思った。

 

社会って規模がでかすぎて、自分が必要なのか分かりづらい。(現に日本なら自分が働かなくても生きていける環境がある)

これが村ぐらいの規模なら、周りの人と救い合っていくために働かなきゃ(罪悪感も必要性も感じるので)ってなるけどな。

 

最近の日本は元気がないので、なぜ働かなくてはいけないのか疑問を抱いている人が多い。分からなくて、心をやられてしまって、働くのをやめるし、働くのは嫌だというループだ。どうしたら、凡人でも末端でも自分が必要だと思えるようになるんだろう。わからん。